| 1. 摩耗の予防 | |
| 未 処 理 |
溶融アルミは金型内を高速で流れます。 この時、金型表面に摩擦が生じ摩耗が進みます。 |
| 処 理 済 |
硬度 350-400HMV の金型に対し、サーメット電極による コーティング層は2000HMV 以上と圧倒的な硬度により 摩耗を予防します。 |
| 2. 溶損の予防 | |
| 未 処 理 |
金型表面は高温の溶融アルミと接することにより、徐々に溶け出し溶損が発生します。 |
| 処 理 済 |
金型表面にヌレ性の悪い(反応しにくい)材料でコーティングすることに よって溶損量を1/10程度に抑えます。 |
| 3. 焼付き ・ カジリの予防 | |
| 未 処 理 |
溶融アルミと金型表面は反応しやすく、 接触面では焼付きが起こりカジリが発生します。 |
| 処 理 済 |
溶融アルミに対してヌレ性の悪い(反応しにくい)皮膜で 金型表面を保護し、焼付き・カジリを予防します。 |
| 4. ヒートクラックの予防 | |
| 未 処 理 |
金型表面は注湯時の加熱(膨張)と離型剤スプレー時の 冷却 ( 収縮 ) の繰り返しによって応力が蓄積しヒートクラックが 発生します。 |
| 処 理 済 |
コーティングによる金型表面の細かい凹凸に介在する 微小な空気の断熱効果で金型の膨張、収縮を抑え ヒートクラックを予防します。 |
| 5. 湯流れ性の保持 ・ 欠肉の予防 | |
| 未 処 理 |
溶融アルミは冷却された金型表面に接触し冷やされ湯流れ性が低下し 製品に欠肉が生じます。 |
| 処 理 済 |
コーティングによる金型表面の細かい凹凸に介在する微小な空気の 断熱効果により溶湯の温度 ・ 流動性を保ち、欠肉を予防します。 |
| 6. 溶湯の流動方向の制御 ・ 湯じわの予防 | |
| 未 処 理 |
溶湯は金型の設計方案によって流動し、湯境部に湯じわが 発生することが有ります。 |
| 処 理 済 |
湯境部付近に面租度のあるコーティングをすることによって 溶湯の画一的な流動方向を制御し乱流により湯じわを予防します。 |
コードNo. |
呼称 |
適用素材 |
最高硬度 ( HMV ) |
| WTC - 90 | タングステンカーバイド | SK、 SKH、 SKA、 SKD - 11、 SKD - 61、 S50C、 SUS、 その他鋼材 |
2,000 |
| TC-02 | チタンカーバイド | 3,200 |
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| CC - 01 | クロムカーバイド | 1,800 |
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| VC - 01 | バナジュームカーバイド | 2,300 |
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| TB - 01 | チタンボライド | 2,600 |
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| ZB - 01 | ジルコニアボライド | 2,200 |
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| CMC - 01 | コバルト・モリブデン・クロム | 600 |
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| MO - 01 | モリブデン | 280 |
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| W - 01 | タングステン | 330 |